【新得町】狩勝高原エコトロッコ鉄道【実際の線路を走っているような体験ができる】

狩勝高原エコトロッコ鉄道は、帯広から西に車で1時間ほどで行ける場所にあり、新得側の狩勝峠3合目あたりにあります。

狩勝高原エコトロッコ鉄道は森のトロッコ鉄道レールと同じく自分で漕ぐタイプとバッテリ電車(現在は運休中)の2種類があり、標識や信号機などに従って運転します。

狩勝高原エコトロッコ鉄道は、本格的な線路を走っているような体験をできます。

駐車場	〇	トイレ	〇	幼児用遊具	×
水遊び	×	芝生広場	×	炊事場	×

本物さながらの線路や標識がある中を走行

広々した敷地をトロッコで走ろう！

狩勝高原エコトロッコ鉄道は、足漕ぎトロッコとバッテリー電車(現在は運休中)があり、敷地内の線路(800ｍ程)を走行します。

トロッコの種類も色々！

トロッコは複数台あり、実際に走っていた電車を模したデザインのトロッコや、実際に使われていた線路補修用のトロッコなど色々タイプがあります。

他にもバッテリー電車(運休中)や違う種類もありますが、私が行った時はこれらのトロッコだけ稼働していました。

※バッテリー電車は大人のみの搭乗＋運転者は普通免許所持者となっているので注意してください。

※バッテリー電車は先着10名となっています。

足漕ぎトロッコは大体どれも同じ感じの運転席や座席構成で、1人~2人で漕ぐ形になっています。

運転席の正面中央にはボタンが設置してあり、そこを押すと汽笛を鳴らすことができます。

また、後部座席も2人ほど乗れるようになっています。

運転席には3歳以上からは乗れますが、うちの子もそうですが足が届きませんでした。

信号機や線路の切り替えも！

線路内には、所々に信号機や線路の切り替えポイントが設置してあります。

トロッコはうまく作られていて、この信号を無視すると警告音を音声で知らせます。

なのでしっかり信号機や標識は守ったほうがいいです。

画像の中央からちょっと右側に白いポールのようなものが置いてあるのがわかると思います。

このポールは線路の切り替えポイントで、ここにトロッコに積まれている輪っかをかけると線路が切り替わる仕組みになっています。

狩勝高原エコトロッコ鉄道の受付

狩勝高原エコトロッコ鉄道は予約などは必要なく、直接現地に行って申し込む形になっています。
　
基本的には冬季を除く土日祝日が稼働日になっており、夏季(8月ごろ)は水曜日を除きほぼ毎日やっています。

しかし、雨天中止など運行が変わってくるので、狩勝高原エコトロッコ鉄道で運行状況を確認してからご来場したほうがいいです。
　
現地には小屋が建っており気さくな管理人の方がいらっしゃるので、そこで受付をしトロッコや線路の走行方法などを教えてくれます。

小屋が改札に見立てており、乗車切符を購入後そこでパンチで穴をあけてもらうという粋な演出もあります。
　
切符は記念品に持ち帰ることができます。

小屋の中には駅員さんの制服などもあり記念撮影などもできます。
　
他にも鉄道に関する冊子(持ち帰り不可)や無料でもらえるグルメパンフレットなども置いてあります。

森のトロッコ鉄道レールの料金

料金は以下のようになっています。

大人	700円/1名
3歳~中学生以下	400円/1名

状況によっては料金が変動している場合がございますので、詳しくは狩勝高原エコトロッコ鉄道にて確認してください。

大正に作られた機関車や旧ブルートレイン客車が展示

敷地内には、大正に作られた機関車や旧ブルートレイン客車が展示されています。

機関車は乗ることができませんが運転席などを覗くことができます。

旧ブルートレイン客車は予約制の開放になっています。
　
客車の中は、昔使われていたダイヤ表や機関車の整備道具、機関士の制服などが展示されています。

無料で遊べる遊具も！

敷地内に自由に遊べるF1の乗り物があり、無料で遊ぶことができます。

黄色のボタンを押すと左右にガタガタ動き、まるで本物のような動きをします。

狩勝高原エコトロッコ鉄道のオススメポイント

狩勝高原エコトロッコ鉄道の基本情報・アクセス

施設名	狩勝高原エコトロッコ鉄道
営業時間	9：30～16：30　※冬季は休業
駐車場	あり(無料)
住所	〒081-0039 北海道上川郡新得町新内637−1